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名古屋駅東側のオフィスエリアでハブ(中継拠点)の機能を担っている名古屋クロスコートタワーが開業8周年を迎えた。同ビルは、地下飲食店街をはじめ商業、メディカル、オフィスからなる複合ビル。
100メートル超の高層ビルが林立するなかにあって、高さ72メートルは特段高くないが、それでも存在感を発揮できているのは、三方のビルとそれぞれ地下道でつながっており、交流の場として新たなにぎわいを生み出しているからだ。
名駅エリアではリニア中央新幹線開業を見据えて大小さまざまな再開発が計画・進行しており、栄をはじめとする周辺エリアとの回遊性についても期待されている。
名古屋が誇る二大商業地、名駅エリアと栄エリアの“今”を特集する。