岩倉市 テラモーターズと協定 EV充電器無償設置で
【尾張】岩倉市は5日、電気自動車(EV)向け充電設備の設置などを手掛けるテラモーターズ(本社東京都)と「持続可能な地域づくりに関する協定」を締結した。今後同社が、同市の6施設にEV充電器を無償で設置する。
同社は、国の補助金を活用してEV充電器を無償設置し、充電料金で収益を得る事業を展開しており、全国の自治体との連携を進めている。
岩倉市は来年度、市役所のほか、総合体育文化センター、図書館、地域交流センターなどに各2基の設置を目指す。
締結式で久保田桂朗市長は「今年3月に第2期環境基本計画を策定し、『ゼロカーボンシティ』を表明した。今回の協定は、市の歳出がなく充電器の普及を進められ、ありがたい」と感謝。テラモーターズ自治体統括責任者の酒井良成氏は「愛知県内では3件目の協定。周辺自治体にも連携を広めたい」と話した。
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