国内外31ブランド集結 11月23日から「名古屋モビリティショー」
中部地方最大のモビリティ(移動体)の展示イベント「名古屋モビリティショー」が、11月23~26日にポートメッセなごや(名古屋市港区)で開かれる。従来の「名古屋モーターショー」から名称変更し、4年ぶりに開催する。国内外の四輪・二輪合計31ブランドが集結する。自動運転車などの次世代モビリティも体験できる。7日に前売り券を発売する。
国内外の四輪車、二輪車メーカーのコンセプトカーや最新市販車、次世代モビリティに関する展示を実施する。電気自動車(EV)や先進安全システムなどを体験できる試乗会も開く。
海外からは独アウディなどのほか、中国BYDや、韓国・現代自動車(ヒョンデ)など20ブランドが出展する。
会場構成は2019年の前回開催時から大きく変更する。国産車と輸入車はこれまで別会場で展示していたが、今回は二つの会場それぞれで混在展示する。部品や用品、カスタムカーなどを展示する会場も設ける。
屋外では自動運転バスが会場間の公道を走行する。また、電動キックボードの試乗ができるほか、軽トラックに商品を並べる「軽トラ市」も初開催する。
安心・安全や新たな交通システムといったモビリティに関する最新技術や研究を展示する「あいちITSワールド2023」も同時開催する。
入場料は前売り券が大人1600円(当日券2千円)、高校生以下無料。7日午前10時に各プレイガイドで前売り券を発売する。来場客数は前回開催時から2万人増の20万人を目指す。
名古屋モビリティショーは、中部経済新聞社、TOKAI RADIO、中日新聞社、中日スポーツ、東海テレビ放送の主催。
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