充放電器の新型モデル発売 デンソー、6割軽量化
デンソーは18日、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)用の双方向給電装置「V2H―充放電器」の新型モデルを発売すると発表した。従来モデルに比べ使い勝手を向上させているのが特長。3月中旬に子会社のデンソーソリューション(本社刈谷市)を通じて受注を開始する。
新型モデルは、自由度高く設置できる。車両周辺に据え置けるのに加えて、自宅の外壁などに設置することも可能になる。重量は約34キログラムと、従来モデルに比べて約6割軽量化した。
また、停電発生時にはEVやPHVの車載電池の電気を非常用電源として活用できるようにする。停電が発生した場合、自動的に放電するよう切り替える機能を持たせた。
デンソーは2019年に初めてV2H―充放電器を発売した。
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