「企業文化を再構築」 トヨタ長田執行役員 ダイハツ再建へ
トヨタ自動車の長田准執行役員は18日、オンラインで取材に応じ、3車種の型式指定が取り消される見通しのダイハツ工業の再建に向けた取り組みについて「これから最も大事になることが、ダイハツの企業文化を再構築することだ。トヨタ、ダイハツのチームで話し合いを進める」と語った。
すでに1カ月後をめどに再発防止の取り組み、ダイハツの経営体制や事業の見直しについて取りまとめることを示している。
長田執行役員は「ダイハツの原点は、小さい車で多くの消費者のお役に立つことだ。事業形態やブランド、アジア事業などとともに、経営体制をどうするかセットで考えていく」と改めて説明した。また、グループのガバナンス方針について、トヨタの豊田章男会長が説明する機会を2月上旬までに設ける方針を示した。
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