アオキスーパー上場廃止へ MBOを実施
アオキスーパー(本社名古屋市)は5日、経営陣による自社買収(MBO)を行うと発表した。資産管理会社の青木商店が株式公開買い付けを行う。2024年中に東京証券取引所スタンダード市場から上場廃止となる見通し。MBOが成立し上場廃止となると、愛知県に本社を置く食品スーパーで上場企業はヤマナカのみとなる。
株式の買い付け期間は9日から2月20日まで。買い付け価格は、普通株式が1株3800円。本新株予約権は1個8万8500円。買い付け予定数の下限は80万5500株。買い付けにかかる資金は三菱UFJ銀行から借り入れる。
上場廃止は、短期的な利益にとらわれず、中長期的かつ持続的に企業価値を向上させることが狙い。株式公開は1994年から行っていた。
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