名古屋モビリティショー 多彩なモビリティが集結 映像や音など高付加価値の移動体験も
トヨタ自動車はレクサスブランドのミニバン「LM」などの新型車を展示する。20年の中国先行発売に続き、今年10月に全面刷新し国内受注を開始した。運転手付きのショーファーカーとして需要を見込む。小型車「LBX」、EVのスポーツタイプ多目的車(SUV)「RZ」など新型車を紹介する。
またトヨタは今回、10月に東京で開かれた「ジャパンモビリティショー」で注目を集めた次世代の多彩なモビリティを多数展示する。
車内で〝星空ツアー〟を疑似体験できるEV「アストロイーパレット」では、映像や音、香りなどを通して付加価値の高い移動体験を提供。担当者は「車内から景色を見ること以上の、移動中の楽しさを伝えていきたい」と話す。
立ち乗りなどを楽しめる4人乗りのスローモビリティ「ラウンドパレット」、傘型の2人乗りモビリティ「アンブレラ」なども披露する。
輸入車でひときわ目を引くのは、メルセデスベンツが展示する高級セダンタイプのEV「EQS」だ。日本で昨年発売したEVの主力車種で、1回の充電で700キロメートル走ることができる。
このほか自動車の部品や用品、キャンピングカーなどを扱う企業が出展する。また同時開催の「あいちITSワールド2023」では企業や大学、行政などが自動運転や自動車の安心安全に関わる最新技術や研究成果を紹介する。
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