大韓航空、名古屋―釜山線が再開 中部空港の韓国路線コロナ禍前上回る
大韓航空は25日、名古屋(中部国際空港)―釜山(金海国際空港)路線の運航を3年7カ月ぶりに再開した。毎日1往復する。中部空港で、コロナ禍後の釜山線再開は初めて。
中部空港の韓国路線は週63便となり、コロナ禍前の2020年1月時点を4便上回った。名古屋支店の高山愼二支店長は「韓国では26日から大型連休に入るため、就航予定を1カ月前倒しした」と語った。顧客からの再開要請も強かったという。
10月の平均予約率は約70%。同日、中部空港に到着した50代の韓国人男性は「これからはソウルに行かなくても、釜山の自宅から名古屋の会社までの往復が楽になる」と喜んでいた。到着ロビーでは、搭乗客に中部地域のガイドブックやボールペンの記念品が贈られた。(半田)
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