オートサーバー、メイン市場上場
中古車販売事業者向けに会員制中古車オークション代行サービスなどを手掛けるオートサーバー(本社東京都)は26日、名古屋証券取引所メイン市場に上場した。名証上場は、中部地区での認知度向上、採用活動の強化などが狙い。調達資金は、システムの利便性を向上するための設備投資や事業の運営資金などに充てる。
名証で会見した高田典明社長は「自動車産業の中心地である中部地区での情報訴求力がある名古屋証券取引所への上場は、一つの目標だった。中部地区で愛される企業へと発展していきたい」と抱負を語った。
また、成長戦略については「利益率の高い自社運営の業者間売買仲介サービス『ASワンプラ』の取引拡大に力を入れ、さらなる成長をめざしていきたい」と語った。
オートサーバーの2022年12月期売上高は53億6400万円、純利益は12億700万円。
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