決算を読む　ケイティケイ　23年８月～24年２月期　価格改定効果で増収　販促費かさみ営業減益に　通期は増収増益予想

　リサイクルトナーの製造・販売などを手掛けるケイティケイ（本社名古屋市）が３日発表した２０２４年８月期中間（23年８月21日～24年２月20日）連結決算は、売上高が前年同期比０・２％増の86億５２００万円だった。主力のサプライ事業でプリンターやコピー用紙などを価格改定したことが寄与した。ただ、営業利益は22・６％減の１億４７００万円。複合機などを販売するＩＴソリューション事業の販売促進費の増加などが響いた。通期は増収増益を予想している。

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