配車アプリ専用車の出発式開く 名鉄タクシーHD
名鉄タクシーホールディングス(HD、本社名古屋市中川区、浅野丈夫社長)は2日、タクシーの配車アプリを運営するGO(本社東京都)と共同で、同社の配車アプリ限定の専用車「GO Reserve(リザーブ)」の運行を開始した。GOリザーブの導入は中部地方で初めて。
GOリザーブは、タクシー配車アプリ「GO」からの配車注文を専用で受ける車両。第2種免許を保有するパートタイム従業員「GO Crew(クルー)」が運行する。短時間勤務可能で固定時給制、副業も可能な勤務形態となっている。配車アプリの案内通りに走行することで、ルートや機器操作に不安があっても安心して働くことができる。
同日、名鉄タクシーHDの事業会社、愛電交通本社営業基地(名古屋市昭和区)で、初運行を記念した出発式を開いた。同社の社長を兼務する名鉄タクシーHDの浅野社長は「(従業員に)最も大切な安全、安心を守るための教育、指導を徹底していく。(タクシー業界における)供給力不足の一助となれれば」と話した。
式典には中部運輸局自動車交通部長の野田敏幸氏やGOの幹部らが出席した。
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