全国唯一のブロック経済紙 愛知・岐阜・三重・静岡の経済情報

中部経済新聞 購読者向け中経企業年鑑データサービス申し込み・ご利用はこちら

特別企画「エネルギーを考える」公開中

新聞購読のお申し込みはこちら

カー用品のプロスタッフ 葉物野菜水耕栽培に参入 エビ養殖場の海水再利用

水耕栽培施設を導入するハウス
水耕栽培施設を導入するハウス
 自動車用品製造販売のプロスタッフ(本社一宮市丹羽大森25の1、廣〓(瀨)〓(德)藏(のりぞう)社長、電話0586・72・0051)は、岐阜県池田町で運営しているエビの陸上養殖施設「エビ畑」で、今春をめどにレタスなど葉物野菜の水耕栽培試験を開始する。エビ養殖に使用した人工海水の塩分濃度を調整して野菜に与える独創的な取り組み。栽培ノウハウを確立後、消費者向けの販売を目指す。(尾張)

 同社は2021年から、池田町の農家が使わなくなった温室9棟(延べ約6千平方メートル)を賃借し、地下水から人工海水を作り、バナメイエビの陸上養殖を行っている。育てたエビは、今年初めから大手スーパーに本格出荷を始めた。24年に約9千万円の売り上げを目指している。
 葉物野菜の水耕栽培場はエビ養殖場の未利用部分(約千平方メートル)に併設する。温室内に魚介類養殖と水耕栽培を組み合わせるハイブリッド設備「アクアポニックス」を導入する計画だ。
 アクアポニックスでは、魚などの排せつ物に含まれる栄養分を水耕栽培の肥料として活用するほか、野菜が浄化した水は再び養殖用に利用する。魚などの排せつ物や食べ残した餌からは魚の生育を妨げる硝酸塩が発生するが、野菜にとっては重要な栄養素になる。
 アクアポニックスの先行例は全国にあるが、同事業部担当の廣〓(瀨)達也取締役は「従来のものは淡水魚用。海水で事業化した例はない」と強調する。当初は小規模設備で実証試験を行い、結果を見て4~5月ごろから順次、事業化に向けた設備拡張を進める計画だという。
 環境エンジニアリング会社のエスペックミック(本社愛知県大口町、吉野知明社長)から、アクアポニックスの最新技術を導入する。同社は、大阪公立大学の植物工場研究センターコンソーシアム参画企業として、同センター内で植物工場やアクアポニックスの技術開発、共同研究に取り組んでいる。海水での水耕栽培にも成功しているという。

全文808文字

記事をもっと読むには・・・

【購読のご案内】中経を読んでいる会社は強い
【購読のご案内】中経を読んでいる会社は強い

2024年1月20日の主要記事

ご意見・ニュース提供
新聞広告出稿
土曜日紙面サンプル閲覧
アラジンオフィス
防犯カメラ買うなら塚本無線

会社概要メニュー

出版物のご紹介 一覧へ

中経企業年鑑登録

イベント情報一覧へ

2024年5月18日(土)~19日(日)
エコカースタイル in オアシス21

オアシス21 銀河の広場
主催:中部経済新聞社

EVなど最新技術を搭載したエコカー展示を行い、未来のモビリティライフを垣間見れる展示会

2024年6月8日(土)~9日(日)
名古屋で唯一の山岳関連イベント
第10回 夏山フェスタ

ウインクあいち(愛知県産業労働センター)7F・8F
主催:夏山フェスタ実行委員会

2日間にわたり、登山用品メーカーや自治体が出展!過去の開催では、トークショーや最新登山用品セミナー等の開催実績があり。

2024年6月27日(木)~28日(金)
第53回 建築総合展NAGOYA

ウインクあいち 7F・8F展示場
主催:公益社団法人愛知建築士会・中部経済新聞社

建築関連産業の課題解決と技術発展の一助とするため、製品・技術・サービスを一堂に集め、ビジネスと情報交流の促進を目的に1971年の秋より開催されている中部地区唯一の建築関連専門展示会です。

2024年10月11日(金)
しんきんビジネスマッチング「ビジネスフェア2024」

ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)第3展示館
主催:ビジネスフェア2023実行委員会

東海地区34信用金庫の取引先が、ポートメッセなごやに自慢の商品、技術、情報、知恵を持ち寄って、展示・PRします。