イオンモール各務原 大規模刷新 あす1期オープン 立体駐車場や公園を整備
イオンモール各務原(各務原市)が、約1年間かけて大規模リニューアルを進めている。混雑緩和に向けて立体駐車場を新設するほか、子どもの遊び場や屋外公園の整備、フードコートの拡大、新たな専門店の誘致などを計画。30~40代のファミリー層をメインターゲットに集客力の向上を図る。12月1日の第1期リニューアルオープンに合わせて名称を「イオンモール各務原インター」に変更する。(岐阜)
同店は2007年にオープンした。3階建てで延べ床面積約12万4千平方メートル。約230店の専門店が入る。大規模リニューアルは9年ぶり。3期に分けて実施する。
第1期では、立体駐車場の新設などで駐車台数を千台増やして6千台とする。また、南側平面駐車場の噴水広場に、ウッドベンチや滑り台を備えた屋外公園を新設。3階フードコートにはキッズ席を増設したほか、子どもの遊び場を増やすなどファミリー層の利便性を向上させる。
そのほか、トイレの改修や増設、完全個室授乳室の新設、イベントなどに活用する大型デジタルサイネージやタッチフロアマップなどの導入も行う。
専門店は計52店をリニューアル。人気の高いセレクトショップや、グルメを充実して魅力を高めた。
今後は、2期でフードコートの拡大、3期で大型衣料品専門店のオープンなどを計画している。
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