太啓建設など5社認定 豊田ものづくりブランド推進協
【三河】豊田ものづくりブランド推進協議会(会長=三宅英臣豊田商工会議所会頭)は、2023年度の「豊田ものづくりブランド」に5社を認定し、豊田商工会議所で認定式を行った。
同ブランドは、豊田市内の中小企業・小規模事業者の優れた技術や製品をブランドとして認定し、企業の発展や雇用促進、地域のものづくりレベルの向上につなげる狙い。認定されると、市の補助金上限額の引き上げ、展示会への集団出展などのサポートを受けることができる。14年にスタートし、これまでに76件の技術・製品が認定された。
認定式で三宅会長は「中小企業にとっては厳しい状況が続くが、ピンチをチャンスに変え、ブランド力を磨いてほしい。そして認定企業のアイデアを自社にも生かしていただければ」と話した。
今回は①工業用ゴムの少量生産に向いたライニング技術(愛三ゴム工業)②EV、PHV、HV車用部品の専用洗浄装置(五和製作所)③オリジナル技術4WS(4輪操舵)を搭載した搬送台車(宇野製作所)④ファイバーシート天井システムMAKUTENプラス(太啓建設)⑤ナノシリカ中空粒子「バルーンシル ナノ」(豊田化工)―の5社を認定した。
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