新造船「ふがく丸」の進水式 下関市で開催 フジトランスコーポレーション
総合物流のフジトランスコーポレーション(本社名古屋市港区)は、山口県下関市で、貨物を運んだトラックなどを輸送するRORO船「ふがく丸」(内航船)の進水式を開催した。2024年春からは、現在運航する2代目「ふがく丸」と交代する形で就航する予定。
新造船は従来の船舶から、サイズアップや構造の工夫で積載能力を向上させ、二酸化炭素(CO2)の排出量を約30%削減できる。脱炭素の観点から、輸送手段をトラックから鉄道や船舶などに切り替える「モーダルシフト」での活用を目指す。
総トン数は約1万3千トン。全長は約165メートル。就航予定の航路は名古屋、豊橋、鹿児島、沖縄の区間。
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