東海理化の電子ミラー 名大発ベンチャーの自動運転車に採用
東海理化(本社愛知県大口町)は24日、名古屋大学発ベンチャーで自動運転システムを手掛けるティアフォー(本社名古屋市)の自動運転車に、通常のミラーのように車両後方を確認できる電子機能「電子ミラーシステム」が採用されたと発表した。人による手動運転時に車両後方を確認するのに用いる。
電子ミラーシステムは、車外にカメラを搭載して車両後方の映像を撮影する。車室内の電子画面でその映像を見ることができ、通常のミラーのように車両後方の安全性などを確認できる。
車外に搭載するカメラは小型のため、通常のミラーに比べ自動運転用センサーの死角を減らし、安全な自動運転につなげられる。
ティアフォーの自動運転車は、特定の条件下で運転を完全に自動化する「レベル4」の車両として走行する。
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