多治見市が「企業お見合い」 リアル商談224件、活発に意見交換
多治見市は20日、多治見市新町の市産業文化センターで「第17回多治見ビジネスマッチング・企業お見合い」を開催した。会場では、発注企業と受注企業の担当者が専用ブースで対面して活発に商談。また、コロナ対策として非対面のカード方式の商談も行われた。
企業お見合いは、参加企業の経営者らが1対1で対面で商談するビジネスイベント。多治見市が主催し、金融機関・経済団体など78団体が後援している。多様なニーズを持つ発注企業を集めてからニーズに対応できる受注企業を募集し、発注企業が希望する受注企業を選んでマッチングする。
今回の発注企業は101社(前回99社)、受注企業は118社(同154社)で、対面の商談は224件(同282件)が行われた。
また、発注企業と受注企業がお互いに商談カードを送付して、後日オンラインなどの方法で商談するカード方式商談は62件(前回100件)だった。
前回は、コロナ対策として専用ブースのテーブル中央にパーティションを設置していた。今回はコロナの5類移行に伴いパーティションを不要に。担当者の多くはマスクを着用していたが、対面の親近感が増したことで前回よりも活発に意見交換していた。 (東濃)
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