環境特集 企業の取り組み
サンワ環境整備
廃プラスチックの資源化、有効活用を推進
サンワ環境整備は、物流アウトソーシングのサンワNETSから生まれて26年。産業廃棄物の収集運搬・処分、中間処理を「静脈物流」としてとらえ、物流と同様の責任ある業務を実践。静岡県西部・袋井市・掛川市・磐田市・浜松市を起点に、愛知・岐阜・三重・神奈川・東京・埼玉の1都6県の広域で、お客様の手間とコストを減らす産廃対応とリサイクルを担い、環境保全・エコに努めてまいりました。
2020年10月に大型圧縮機を導入。廃プラスチック類は圧縮することで、輸送効率が格段に上がり、大型車による輸送でCO₂削減にも寄与しています。廃プラスチックの有効活用として、当社は分別作業を経て、圧縮梱包をしています。世間の脱プラの流れは増していきますが現状、廃プラスチックをどのように有効活用するか、当社は常に考え続けています。良質のプラスチックは資源として、また塩素分の含まないプラスチックは固形燃料向けへと再利用しています。
当社では溶融機4台を常備し、発泡スチロールのリサイクルも担っております。特に梱包用のスチロールは、異物を取り除き、良質なPSインゴットを生産しております。インゴットにすることで、次のプラスチック製品へと再利用されています。また、装置は電気式を採用していますのでCO₂は発生しておりません。
埋め立て、焼却を減らし、廃プラスチックの資源化にチャレンジし、信頼あるプロの仕事をお約束します。