SDGs特集
株式会社 名晃

廃棄物処理業を展開する当社は、「SDGs（持続可能な開発目標）」を念頭に置いた経営を推進しています。

昨年5月にSDGs宣言を策定しました。働きがいのある職場づくり、地域との共存・共栄、循環型社会の形成など5つの行動指針を掲げています。指針づくりには全社員が参画し、各部門で積極的にSDGsに貢献する取り組みを行っています。

一般廃棄物処理部門では、飲食店や福祉施設などお客様の廃棄物置き場をボランティアで清掃する「パワースポット化活動」を展開しています。2017年に社員が自主的に始めた活動で、毎月1回実施し、これまでに52回を数えます。お客様の笑顔、「ありがとう」の一言に、社員の働きがいが高まっています。

産業廃棄物処理部門では、交通事故の少ない地域社会の実現を目指す一環として、収集運搬車のパンクを防ぐ「金属片収集具」を開発し、特許を取得しました。廃棄物処理場内でタイヤに釘が刺さり、市中を走行中にバーストするのを阻止するのが狙いで、業界全体に広げていきたいと考えています。

SDGsは当社の経営の羅針盤です。今後は、社員の人間力にさらに磨きをかけ、地域と共に永続的な成長を目指していきます。高齢者活用の新規事業を立ち上げ、高齢者が元気で明るい地域づくりにも取り組んでいきます。経済産業省の「地域未来牽引企業」に選定されるよう、経済活性化の面でも地域のお役に立てるよう頑張って参ります。