産業ロボ導入支援へ 三重県で連携組織発足
【三重】産業用ロボットや協働ロボットの導入を支援するための連携組織「みえ・ロボット推進ネットワーク(略称=みえ・ロボネット)」が設立され、津市内で発足式が開かれた。
同組織は、人手不足や生産性向上といった課題解決に有効な産業用ロボの導入に関連する情報、技術、ノウハウの共有や協力体制を敷き、中小企業にとって高い導入へのハードルを下げて普及を後押しすることを狙う。事務局は人材派遣業のパーソナック(本社津市、鈴木昇社長)に置いた。
具体的な活動は、ロボットに関する学び合いの場の提供、ロボット導入先進企業やロボットメーカーの視察、実機を活用した勉強会、専門家や関連企業との交流・商談の機会を提供すること―など。発足時の会員数は企業、個人合わせ約30会員。三重県内のものづくり企業を中心に、ロボットメーカーや商社などで構成する。
みえ・ロボネットの雲井純会長(三重大学大学院特任教授)は発足式のあいさつで「深みのある活動を活発に展開していきたい」と話した。
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