計画栽培システム開発 デンソーと蘭企業 スマート農業を推進
デンソーは19日、農業関連の研究開発やコンサルティングを手掛けるオランダのデルフィー社と、データ駆動型スマート農業の推進に向けて安定的な計画栽培を実現するシステムの共同開発契約を締結したと発表した。2028年度中の開発完了を目指す。
デンソーのセンシング技術や画像処理技術を活用し、生産者が目視による観察や手作業で計測している作物の生育データを自動で正確に取得する技術の開発に取り組む。生育データの自動取得でサンプル数を大幅に増やし、高精度な収量予測モデルを開発してデルフィー社が開発・販売している栽培管理ソフトウエアに実装する。
両社は4月に、データ駆動型スマート農業推進に向けた基本合意を締結している。
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