オープンイノベーション創出へ 三重県がパートナー企業募集
【三重】三重県は、県内でのイノベーション創出を目的とした「令和7年度オープンイノベーション推進事業」で、新たに県内ホスト企業3社を選定し、パートナー企業の募集を始めた。先進的な技術やノウハウを持つスタートアップの企業をパートナー企業とし、ホスト企業の課題解決に連携して取り組む。
ホスト企業に選定されたのは、宇野重工(本社松阪市)、近藤建設(本社伊勢市)、三坂ライト工業(本社四日市市)の3社。テーマは、宇野重工が停電時でも作動する無動力水位検知システムの開発、近藤建設が人に寄り添う工程リンク現場配置システムの開発、三坂ライト工業がFRP(繊維強化プラスチック)トレー廃材の再資源化などの環境配慮型高付加価値商品の開発―となっている。
パートナー企業の募集期間は12月8日まで。参加は無料で、審査を経てそれぞれのホスト企業につきパートナー企業1~2社を選定。2026年3月22日の成果発表会に向けて事業共創する。
問い合わせは、運営受託会社のeiicon事務局(電話03・6670・3273)まで。
働き方改革セミナー開催/来年2月、成果発表会も
【三重】三重県は来年2月4日、津市栄町の県勤労者福祉会館で「働き方改革アドバイザー派遣取組成果発表会」と、働き方改革セミナー「『やらされ感』からの脱却」を開催する。
「休みやすい職場づくり」「女性がいきいきと働ける職場づくり」「職場環境改善」など、県内企業が取り組んだ働き方改革事例を紹介する成果発表会と、現場を主役とした働き方改革のヒントを伝える講演の2部構成。講師は志摩地中海村(本社志摩市)の大西晶社長が登壇する。
時間は午後2時から4時まで。会場とオンラインのハイブリッド形式で実施する。定員は会場が50人、オンライン参加は100人。参加は無料。
申し込みは、電話やメール、専用フォームで受け付ける。締め切りは来年1月30日。
問い合わせは受託事業者のタスクールPlus三重営業所(電話059・271・8605)まで。
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