最優秀賞にジョイクル CNB「ベンチャー大賞2025」
中部ニュービジネス協議会(CNB、永井淳会長)は17日、名古屋市昭和区のスタートアップ支援拠点「ステーションAi(エーアイ)」で、イベント「ニュービジネスフェア2025」を開催した。「CNBベンチャー大賞2025」優秀賞の5社がプレゼンテーションを行い、選考委員らの投票の結果、ごみのアップサイクル事業に取り組むJOYCLE(ジョイクル、本社名古屋市)が最優秀賞に選ばれた。
同社は、ごみを燃やさずに有害物質を除去し、再資源化できる小型プラントを開発。小柳裕太郎代表取締役は「ごみを運ばず、燃やさず、排出した事業所内で低コストに再資源化できる」と提案した。
このほか中部経済産業局長は、児童発達支援施設を全国展開するリィ(本社名古屋市)が受賞。名古屋商工会議所会頭賞には、人工知能(AI)による越境電子商取引(EC)手続き自動化を手掛けるSAZO(本社名古屋市)を選んだ。
優秀賞は、人工透析の負担軽減装置を開発するジーニアルライト(本社浜松市)と、AIの空間認識で社会課題の解決を図るマップフォー(本社名古屋市)が受賞した。
また、永井科学技術財団(永井淳理事長)から、素形材分野に貢献する企業に贈られる特別賞は、使用済み茶葉などを再資源化するS―Bridges(エスブリッジズ、本社浜松市)が受賞した。
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