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特別企画「エネルギーを考える」公開中

新ビジネス創出を後押し メッセナゴヤ開幕

開会式を開催した(左から2人目が嶋尾会頭)
開会式を開催した(左から2人目が嶋尾会頭)

 日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2025」が5日、名古屋市港区の名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)第1展示館で開幕した。企業同士の交流を促し、新しいビジネスや価値の創出を後押しする。7日まで。

 開会式で、主催者を代表してあいさつした名古屋商工会議所の嶋尾正会頭(大同特殊鋼相談役)は「企業を取り巻く環境は、不透明感を増している。こんな時代だからこそ、新たな価値を創出することが大事。メッセナゴヤの意義の重要性が高まっている。未来を切り開くような商談が生まれることを期待している」と強調した。

 来賓の中部経済産業局の寺村英信局長と、主催者の愛知県の古本伸一郎副知事、名古屋市の広沢一郎市長、メッセナゴヤ実行委員会の貸谷伊知郎委員長(名商副会頭、トヨタ自動車アドバイザー)が参加して、テープカットを行った。

 開会式後、嶋尾会頭は会場を見て回った。宇宙産業コーナーでは、トヨタ自動車などが開発を進めている有人月面探査車「ルナクルーザー」の説明を受けた。佐久間特殊鋼のブースでは竹を材料に使った製品を見学した。

 嶋尾会頭は視察後、「出展各社・団体の元気の良さを感じた。開発中の先端技術が実用化されることを期待している」と話した。

 844社・団体が出展している。開催時間は午前10時から午後5時まで。入場無料。ウェブサイトで事前登録が必要。

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2025年11月22日(土)~24日(月・祝)
Japan Mobility Show Nagoya2025

ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
主催:中部経済新聞社、TOKAI RADIO、中日新聞社、中日スポーツ、東海テレビ放送

JAPAN MOBILITY SHOW 2025に出品された国内外の四輪・二輪車メーカーのコンセプトカーや最新市販車に加えて次世代モビリティに関する展示のほか、各種試乗会などの体験型催事など各種イベントの開催を予定します。

2025年11月22日(土)~24日(月・祝)
あいちITSワールド2025

ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地
9:00~18:00(最終日は17:00まで)
主催:愛知県ITS推進協議会、中部経済新聞社

「市民参加」や「ITS体験」を特色とした「ITS世界会議愛知・名古屋2004」の理念を継承し、愛知県がITSの先進県としてさらに発展していくことを目指して2005年にスタートしたイベント。

2025年11月22日(土)
第11回 全国高校生コマ大戦
Japan Mobility Show Nagoya場所

ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地
主催:中部経済新聞社、全日本製造業コマ大戦協会

2025年、11月に開催する「Japan Mobility Show Nagoya 2025」会場において「第11回全国高校生コマ大戦」を開催します。今回の大会では、東海地区の高校生を中心に全国から100チーム(予定)参加を募って実施いたします。