豊田会議所 ラリーチャレンジ出場車をお披露目 “クルマの町”で文化醸成へ
豊田商工会議所は27日、豊田市で11月29、30日に開催予定の「TGRラリーチャレンジinとよた」に出場するラリーカー「WE LOVEとよた号」の完成披露セレモニーを豊田市小坂本町の同会議所で開いた。前回より5事業所多い61事業所が協賛。三宅英臣会頭は「“クルマの町”豊田にラリー文化を醸成し、将来は聖地としたい。過去最高の2位を上回る1位を狙ってほしい」とエールを送った。(三河)
同会議所としての挑戦は6回目。ラリーカーは「トヨタGRヤリス」をベースとし、マットなイエローに上昇への願いを込めた矢印をデザインした。事業委託先のアールエスタケダ(本社名古屋市)の武田浩美社長は「ルールの中で最も速く走れるよう、魂を込めて仕上げた」と自信を見せた。
セレモニーには、2年連続のコンビとなるドライバーの森島和輝さんとコドライバーの宮部ひろあきさんも出席。森島さんは「大学生ドライバーとしての集大成。前回の5位より上を目指し全力で駆け抜けたい」と意気込んだ。
武田社長によると、豊田市内の小学校でラリーの授業が始まり、ラリー当日も応援に駆け付けるなど、子どもたちのラリーへの関心が高まっているという。
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