ヒマラヤ 100店体制の大台回復 コロナ禍乗り越え5年ぶり
 25年8月期は千葉県に「イトーヨーカドー四街道店」、兵庫県に100店舗目となった「ゆめタウン姫路店」、香川県に「ゆめタウン丸亀店」の3店舗を出店した。
 25年8月期は売上高を引き上げることに注力。プライベートブランド、ナショナルブランドともに低価格の商品を充実させるなどして前期比3・3%の増収を実現した。一方で既存店の粗利益率の改善が遅れ、営業、経常、純利益は減益だった。
 26年8月期は増収増益を計画する。既存店7店舗の大規模改装に約2億円を投じ、売り場を充実。全体の収益の底上げを図る。改装投資を行うのは、豊田市や春日井市など東海地区の店舗のほか、埼玉県、山口県、鹿児島県などの全国にある店で、いずれも売り上げの大きい主力店舗。外壁を修繕したり、店内の壁を撤去して売り場を行き来しやすくしたりする。
 小田学社長は「大規模改装する7店舗は、もともと好立地であったり、長年の顧客がいたりして売り上げが取れている。人口などの観点からさらに伸びるとみており、改装を決めた」と話している。
 ヒマラヤは25年8月期の連結売上高は604億4700万円、純利益は1100万円。26年8月期の売上高は620億円、純利益は3億2千万円を見込む。
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