高速道で自動運転実証 豊田通商、商用車4社らと
豊田通商は21日、商用車メーカー4社らと高速道路で自動運転トラックの総合走行実証を同日から始めたと発表した。状況に応じてドライバーによる運転に切り替える自動走行やサービスエリア(SA)からの自動合流など、これまで個別で検証してきた技術を一連の流れで12月まで検証する。2026年度以降の実現につなげる。
参加するのは、豊通のほか、先進モビリティ、日本工営、みずほリサーチ&テクノロジーズと、いすゞ自動車、日野自動車、三菱ふそうトラック・バス、UDトラックス。経済産業省と国土交通省が推進するドライバーの介入が原則不要の「レベル4」のトラックの社会実装に関するプロジェクトの一環で、21年度から受託して進めてきた。
新東名高速道路の新御殿場インターチェンジ(IC)~岡崎SA間で行い、片道約210キロメートルの距離を12往復する。一部区間では「レベル4」を想定した自動走行も行う。
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