日福大とJFEが協定 生物多様性の保全活動で
【半田】日本福祉大学工学部(半田市)とJFEスチール知多製造所(同)は1日、教育・研究に関する連携協定を締結した。知多製造所内にあるビオトープを拠点に、同大学研究者が年3回程度、同社の生物多様性保全活動への専門的助言を行うとともに、学生にビオトープの見学や調査の機会を提供する。
同日、知多製造所で調印式が開かれ、工学部の福田秀志教授や知多製造所の小原史彦総務部長が出席し協定書にサインした。
ビオトープの敷地面積は約2万平方メートル。今年4月に環境省が民間により、生物多様性の保全が図られている区域「自然共生サイト」に認定され、地元園児によるホタルの放流なども展開する。
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