尾張5会議所が正副会頭会議 意見交換や取り組み発表
【尾張】尾張5市(一宮、稲沢、津島、江南、犬山)の商工会議所は9月29日、一宮市栄の一宮商工会議所小ホールで「尾張五市商工会議所正副会頭会議」を開いた。各会議所の会頭・副会頭ら約30人が出席。11月に開かれる愛知県商工会議所連合会の会頭会議での発言内容を検討したほか、各会議所の取り組みなどを発表し、意見交換を行った。
一宮商工会議所は、10月4日から11月9日まで開催する催し「いちのみやだいだいフェスタ」について発表。豊島半七会頭は「12回目となる今年は過去最大規模の45企画を実施予定。ぜひお越しいただきたい」と呼び掛けた。
稲沢商工会議所は、国府宮(尾張大國霊神社)参道などで開かれる「稲沢まつり」や、稲沢市の食材を使ったカレーをテーマとした「稲沢カレーフェスティバル」、専門家による講座「稲沢まちゼミ」などを紹介した。
津島商工会議所は、会員の事業活性化を目的としたスタンプラリーや、からくり山車などが市内を巡行する「尾張津島秋まつり」などの取り組みを紹介した。伊藤彰浩会頭は「多くの方々に足を運んでいただきたい」と話した。
江南商工会議所は「こうなん産業フェスタ」や「江南市民花火大会」などを発表。松永金次郎会頭は「各種イベントで、街を盛り上げていきたい」と話した。
犬山商工会議所は、市内産業をPRする「犬山市産業振興祭」のほか、観光資源の充実化に向けた施策などを紹介。高橋秀治会頭は「これから紅葉も見頃を迎える。気軽に訪れてほしい」と述べた。
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