食肉卸の柴田ハム食品　　ＳＮＳ受注で小売り開始　ブランド肉のサブスクも

　老舗食肉卸の柴田ハム食品（本社名古屋市中区大須１の21の49、柴田康行社長、電話０５２・２３１・２９８０）は、ＩＴを活用した一般消費者向け小売りを開始した。ＳＮＳ（交流サイト）のＬＩＮＥ（ライン）で購入したい食肉や加工方法などを書き込むと、指定した時間に同社で受け取ることができるほか宅配にも対応する。ブランド肉などを選んで毎月定額で購入できるサブスクリプションサービスも始めた。ネットを活用することで、新たな形態での小売りを模索する。

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