最新の宇宙探査技術紹介 豊田市博物館で「深宇宙展」来月18日開幕
人類の新たな宇宙への挑戦が体感できる大規模宇宙展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか~To the Moon and Beyond」が10月18日、豊田市博物館(豊田市小坂本町)で開幕する。最新の宇宙探査技術とその成果を一堂に紹介し、子どもにもわかりやすい解説、体験コーナーも多数設置する。会期は2026年1月18日まで。
主催は豊田市博物館、NHK名古屋放送局、NHKエンタープライズ中部、中日新聞社、中部経済新聞社。
国際的な月探査プロジェクト「アルテミス計画」のために日本が開発している月面探査車「有人与圧ローバー」や日本の最新基幹ロケット「H3ロケット」最先端部の実物大模型を展示するほか、「はやぶさ」「はやぶさ2」が持ち帰った貴重な小惑星の粒子の公開、大画面で体感する火星ツアー、ロケット部品に触れられるコーナーなどを企画。実業家・前澤友作さんが搭乗した「ソユーズ宇宙船 帰還モジュール」の実機も間近で鑑賞できる。前売り券は一般1700円(当日券1900円)、高校生・大学生800円(同千円)、中学生以下無料。
新宇宙展は宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立天文台、東京大学をはじめとする日本の主要な宇宙研究開発機関、宇宙開発に携わる多くの企業・団体の協力により実現した。
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