優良事例10社を発表 岐阜県、「働いてもらい方改革」
【岐阜】岐阜県は10日、従業員目線で柔軟に雇用方法を整え、労働効率を高める取り組み「働いてもらい方改革」の優良事例集（第２弾）掲載企業10社を発表した。県のホームページに掲載し、各社の働き方を紹介している。
優良事例集第２弾の掲載企業は、建設業のアース・クリエイト（本社岐阜市）、太陽光パネル設置などのエコソニック（本社美濃加茂市）、木材加工の柿下木材工業所（本社高山市）、老人ホーム運営の社会福祉法人ケア21（高山市）、建築設計監理業のデザインボックス（本社岐阜市）、畜産業の早川畜産（本社岐阜市）、自動車部品鋳造や加工の飛騨ダイカスト（本社飛騨市）、飛騨古川池田農園（飛騨市）、プラスチック加工の豊和化学（本社岐阜市）、医療法人の和光会グループ（岐阜市）。
短時間雇用やペア、チームによるサポート、デジタルトランスフォーメーション推進などに取り組んでいる。
６月に発表した第１弾と合わせて20社になった。江崎禎英知事は「業種は違えど、企業文化を変えて取り組みを横展開しているところが共通点だ」と分析した。
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