「ヨーカドー安城」来年2月閉店
安城市にある総合スーパー「イトーヨーカドー安城店」が2026年2月15日に閉店することが2日、分かった。1997年のオープン以来、28年の歴史に幕を下ろす。安城市では今年4月に大型商業施設が開業し、顧客獲得競争が激しくなっていた。
安城店(安城市住吉町3の1の8)の売り場構成は、1階が食料品と婦人ファッション、2階が紳士・子供と暮らし、3~4階と屋上が駐車場。すでに一部のテナントは撤退している。後継事業者などに関心が集まりそうだが、テナントの関係者は「聞いていない。私も知りたい」と話している。
安城市内では今年4月、三井不動産が大型商業施設「ららぽーと安城」を開業した。215店が出店し、年間の売上高は約350億円、来店客数は約1千万人を計画している。
イトーヨーカドーの愛知県内の店舗は、日進市に「赤池店」、知多市に「知多店」がある。
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