中小と新興企業の連携促進 刈谷市がイベント企画
【刈谷】刈谷市は29日と9月22日、刈谷市産業振興センターで、市内中小企業とスタートアップの連携イベントを開催する。スタートアップによる事業紹介に加え、スタートアップの製品やサービスを活用する企業に導入費用の一部を支援する。
イベントは「スタートアップ連携促進事業Synergy」の一環。中小の製造業が、革新的なアイデアや技術を持つスタートアップと連携することで、事業拡大につなげる狙い。
プログラムは、事業概要の説明に加え、スタートアップの理解促進につながるセミナー、スタートアップによる事業紹介、座談会、名刺交換会を予定している。
登壇するスタートアップは29日が、SmartCraft、キャリアサバイバル、匠技研工業。9月22日がものレボ、GEMBA、カミナシの予定。
各日のプログラム終了後、登壇したスタートアップとの連携を希望する中小企業に、個別マッチングのコーディネートや連携を円滑に進めるためのサポートを実施する。
また、中小企業が課題解決手段として、マッチングしたスタートアップの製品やサービスを導入する場合、中小企業に対して導入費用の一部(2分の1、上限50万円)をサポートする。
参加は無料。対象は刈谷市内に事業所を持ち、製造業を営む中小企業の経営者や担当者ら。開催時間は各日とも午後2時半から5時まで。市のウェブサイトから申し込める。締め切りは8月開催分が27日、9月開催分は9月18日。
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