音楽隊や踊りで魅了 「広小路夏まつり」開催
名古屋市中心部の広小路通一帯で23、24の両日、「第74回広小路夏まつり」が開かれた。初日のパレードでは、マーチングバンドやバトントワリング隊、東北のお祭りPR隊などが名古屋の中心部を練り歩いた。会場は市民らでにぎわいを見せた。
祭りは、栄町商店街振興組合と広小路商店街振興組合で構成する広小路夏まつり実行委員会(坪井明治会長)の主催。伏見通から久屋大通間の広小路通を主会場に実施した。
音楽隊や山車のパレードを観客が沿道から見守った。秋田なまはげ、徳島阿波踊りなど日本各地の祭り実演やステージイベントも行われ、暑さを吹き飛ばす熱気を見せた。
初日に開いた祝賀会では、坪井会長が浴衣姿であいさつ。受け継いできた浴衣のデザインの歴史などに触れ、「『広小路夏まつり』が次の世代に継承できるお祭りにしていきたい」と述べ、関係者に協力を求めた上で、祭りの発展に期待を寄せた。
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