レジャック跡地に都市型広場 名鉄都市開発、あすオープン
名古屋鉄道グループで不動産事業を担う中核会社、名鉄都市開発(本社名古屋市中村区)は6日、2023年3月末に営業終了した商業施設、名鉄レジャックの跡地(名古屋市中村区名駅南1の2501)に都市型広場「Meieki Parklet(メイエキパークレット)」を開業すると発表した。8日正午にオープンする。名駅南エリアのにぎわい創出につなげる。
メイエキパークレットは、二つのエリアで構成する。うち「パークレットスペース」は休憩場所として広く開放する。ベンチやテーブルを整備して通行者が気軽に立ち寄れるようにする。また「イベントスペース」では、飲食や音楽、企業PRなどに関する多彩な催しを開催する。敷地面積は約1470平方メートル。
加えて環境に配慮しながら過ごしやすい空間を目指す。日差しを遮る太陽光蓄熱式自動開閉シェード5台や舗装面が熱くなりにくい遮熱塗料を導入する。使用する電力は、再生可能エネルギー由来の二酸化炭素(CO2)フリーの電気にする。
メイエキパークレットの整備に合わせ、名古屋市と連携協力に関する基本協定を締結した。快適で歩きたくなる街づくりに取り組む。
また、29~31日にはオープニングイベント「名古屋めしまつり」を開催する。キッチンカーグルメが出展する。
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