ジェイテクト AIをエージェントに 社員向けに体制整備へ
ジェイテクト(本社刈谷市)は28日、社員がやりたいことに対し、人工知能(AI)がエージェントとなって必要なアプリケーションやデータを自動で組み合わせ、最適な結果を提供できる体制を整えると発表した。2027年4月までに構築する予定。
同社では、プログラミング不要で容易に使用できるノーコードAI活用プラットフォームを内製済み。これを活用する。画像認識、データ分析、生成AIを活用した各種アプリとデータベースに保存された情報を自由に組み合わせ、業務改革ソリューションを簡単に作成できるようにする。すでに生成AIを活用した特許調査を効率化するアプリを作成済みで、全社で活用を進めている。同プラットフォームは27年4月に向け順次拡充予定。
このプラットフォームを活用することで、社員からのタスクを受けたAIエージェントが自律的に最適な結果を提供できるようにする。
同社では、誰もがAIを業務アシスタントとして当たり前に活用できる「AIエージェント構想」を立てている。
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