販路開拓や価格転嫁に関心 大垣会議所が経営相談会
【西濃】大垣商工会議所は17日、大垣市情報工房で「ワンストップ経営相談会」(共催・大垣共立銀行、大垣西濃信用金庫)を開催した。中小企業や小規模事業者を対象に、現地とオンラインのハイブリッド形式で18日までの2日間行われる。事前申し込みでは96件の相談が寄せられた。
会場では、中小企業診断士や税理士らが各ブースで1社につき50分間の個別相談に応じた。昨年は税務やインボイス制度に関する相談が多かったが、今年は販路開拓や価格転嫁に関する内容が中心となった。業種では、製造業やサービス業からの相談が目立った。
経営支援員の安田壮宏氏は「大垣市以外からも多くの相談が寄せられている」と話す。
同相談会は年2回開催しており、次回は12月を予定。相談は無料で、商工会議所の会員・非会員を問わず誰でも利用できる。
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