中経連と愛知県が懇談会 訪日客誘致で意見交換
中部経済連合会と愛知県は14日、名古屋市内のホテルで懇談会を開いた。インバウンド(訪日客)の誘致や地域の人材定着などについて幅広く意見を交わし、関係を深めた。
中経連からは勝野哲会長や村瀬幸雄副会長、安藤隆司副会長、大島卓副会長、神野吾郎副会長らが出席。愛知県側は大村秀章知事らが出席した。
勝野会長は、冒頭のあいさつで「13日に『IGアリーナ(愛知国際アリーナ)』がグランドオープンした。加えて今秋の『ツーリズムエキスポジャパン2025』や2028年の技能五輪国際大会など、国際的なイベントが相次ぎ開催される。中部の魅力をしっかり発信し、今後の誘客促進につなげたい。愛知県は中部圏のリーダーとして役割を発揮してほしい」と強調。その上で「愛知県や中部圏の課題を意見交換し、連携を一層強めたい」と話した。
大村知事は「IGアリーナでは、13日から大相撲が開かれている。8月以降もスポーツイベントが予定されている。今後もビッグイベントを仕掛けたい」と話し、IGアリーナを地域全体の盛り上げにつなげる考えを示した。
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