愛知の新車販売 2倍超に テスラジャパン、1~6月期
米電気自動車(EV)メーカー、テスラの愛知県内の新車販売が好調だ。テスラの日本法人、テスラジャパン(本社東京都)は4日、中部経済新聞社などの取材に応じ、2025年1~6月期の販売実績が前年同期と比べて2倍以上となったことを明らかにした。自動車王国といわれる愛知県で認知が進み、東京都に次ぐエリアへと成長したようだ。5日には、名古屋市西区で県内3店舗目となる「テスラ名古屋則武」をオープンする。
国内23店舗目の販売拠点となるテスラ名古屋則武は、西区則武新町3の1の17にある大型商業施設「イオンモールNagoya Noritake Garden」の1階に開設する。
店舗面積は約150平方メートルで、ミッドサイズセダン「Model3」と1月にフルモデルチェンジしたSUV「ModelY」を展示する。展示車とは別に試乗車3台を用意しており、予約制で1枠45分間の試乗会を実施する。
大塚洋亮マーケティングマネージャーは「商業施設内に出店することで、これまでテスラに触れたことがない人にふらっと気軽に来店していただき、テスラの魅力をアピールしたい」と話している。
県内では23年、中区栄の商業施設マルエイガレリア内に「テスラ名古屋栄」、24年、名古屋市名東区に「テスラセンター星ヶ丘」を開設。テスラ専用の急速充電拠点は現在、愛知県内に8カ所、三重県内に3カ所、岐阜県内に2カ所配置している。
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