「人とくるまのテクノロジー展」常滑市で16日から 過去最多475社が出展
公益社団法人自動車技術会(中畔邦雄会長)は30日、7月16~18日まで常滑市のアイチスカイエキスポ(愛知県国際展示場)で開催する自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2025NAGOYA」の開催概要発表会を名古屋市内で開いた。
名古屋会場は、5月に実施した横浜会場(神奈川県)に続いての開催。9回目となる今回は、展示総面積約2万6千平方メートルに過去最多となる475社・989小間(昨年開催時は392社・859小間)が出展し、名古屋会場だけに出展する企業は223社にのぼる。初登場は206社。
自動車関連の要素技術から統合技術まで卓越したテクノロジーを紹介する。クルマの電動化に伴い「DX(デジタルトランスフォーメーション)領域の出展が増えている」(主催者)といい、海外からも76社が出展するほか、地元のスタートアップも多数そろう。世界初公開技術は6件、日本初公開技術は7件予定している。
名古屋会場の独自企画として、最新技術を搭載した大型トラックや乗用車、二輪車を一堂に集めてメーカーのエンジニアと来場者が語り合う場を提供するほか、次世代の車内音楽体験なども予定。事前登録制で、入場無料。期間中は3万人以上の来場を見込んでいる。
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