台湾の食品見本市に出展 恵那市 市内メーカー4社参加
【東濃】恵那市は、25~28日に台湾の台北市で開催されるアジア屈指の規模の食品見本市「第35回台北国際食品見本市(通称フード・タイペイ)」にブース出展する。出展は24年に続き2年連続。ブースには市内の食品メーカー4社が参加し、海外販路開拓に向けて恵那市の食文化をアピールする。
恵那市は日本台湾交流協会に職員を派遣するなど、台湾との交流を進めている。23年のラリージャパンで来日した台湾企業・東元グループの会長との意見交換で、会長から同見本市への恵那市ブース開設を提案され、24年から出展に乗り出した。
恵那市ブースに参加する市内の食品メーカーは、マルコ醸造、良平堂、恵那寿や、銀の森コーポレーションの4社。マルコ醸造と良平堂は2年連続となる。
マルコ醸造はみそ、しょうゆ、五平たれ、良平堂は栗菓子、恵那寿やも栗菓子、銀の森コーポは洋菓子などを出展。来場する海外のバイヤーに恵那市の食の魅力を提案して販路開拓を目指す。
同見本市は中華民国対外貿易発展協会が主催。会場は台北市の台北南港展示ホール。24年の同見本市には台湾国内外から1170社が出展し、約4万7800人が来場。このうち台湾国外からは約5200人が来場した。
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