車載器の東海クラリオン　大型車用ＡＩ安全装置が好調　バック・サイドカメラに後付け高精度で危険検知

　車載器を製造販売する東海クラリオン（本社名古屋市中区正木１の14の９、安部源太郎社長、電話０５２・３３１・４４６１）が開発した、大型トラック、トレーラーの後退時や右左折時の事故を防ぐＡＩ（人工知能）搭載の安全装置「ｉＢＯＸ２・０」の販売が好調に推移している。既存のバックカメラやサイドカメラに取り付けると、映像からＡＩが情報を解析して、接近する歩行者や障害物を検知。音や光でドライバーに危険を警告する。昨年10月に販売開始し、千台規模で導入が進んでいる。今夏は、さらに１５００台の受注を獲得しており、勢いが加速している。

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