17期生が発表会・修了式 大府会議所・現場カイゼン実践塾
【半田】大府商工会議所は5月29日、同会議所で現場カイゼン実践塾(旧橋本実践塾)17期生の総括発表会と修了式を開いた。2グループ計7人の塾生が職場での2S(整理・整頓)と省エネ改善をテーマに計20回の研修に参加した。
各参加者は総括発表会で、滑り台のように物品を流す機材の置き場を2段構造にして取りやすくしたことや、棚を設置し床上に無造作に積まれていたホース類を棚に入れるなど2Sの具体的な活動を報告。外壁のすき間から入る冷気を発砲ウレタンで埋め工場の暖房費を節減した省エネ改善事例についても紹介した。
「改善能力を向上できた」「仲間とさまざまな意見を出し合い楽しく取り組めた」などと発表者は手応えを感じていた。
太田昌実塾長(豊田自動織機OB)は「実践塾の仲間を大事にして今後も交流を続けてほしい」と語った。全塾生には製造業部会の水野正士部会長から修了証が授与された。
18期生8人の紹介も行われた。18期の開講式は3日に開かれる。
記事をもっと読むには・・・