小学校跡地の活用事業者決定 大垣市、アート教室のクオラートなどに
【西濃】大垣市は26日、統合再編で閉校した牧田小学校と一之瀬小学校の跡地活用に関する公募型プロポーザルの優先交渉権者を発表した。牧田小は文化・アート教室などを手掛けるクオラート(本社名古屋市)、一之瀬小はドローン事業を展開するドリームクエスト(本社大垣市)に決まった。
クオラートは、一般社団法人「MOF MUSEUM NAGOYA」(名古屋市)と連携。宝飾品や工芸品などフランス文化の優れた技術者に贈られる称号「フランス国家最優秀職人章(MOF)」に関連した文化交流施設として牧野小を活用する。ドリームクエストは、一之瀬小をドローン操縦技術の講習や訓練を行う研修施設として整備する。
両事業者は、地域コミュニティーの新たな拠点としての機能が評価され、優先交渉権者に選定された。6月下旬に基本協定を締結し、7月下旬には住民説明会を開催する予定。2026年1月以降に土地と建物の貸し付けを開始する。
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