蔵見学やマルシェ展開 「発酵ツーリズム東海」開幕
【半田】発酵をテーマに東海3県で展覧会や蔵見学会などが行われる「発酵ツーリズム東海」(実行委員会主催、事務局=半田市観光協会)が17日、東海3県の各会場で開幕した。
みんなの森 ぎふメディアコスモス(岐阜市)、ミツカンミュージアム(半田市)、VISON(ヴィソン、三重県多気町)をメイン会場に7月13日まで開かれる。
ミツカンミュージアムでは期間中、特別展「すしの千年を巡る旅」が開催されている。時代別や地域別にさまざまなすしをパネルで紹介。刈谷市在住の30代男性は「箱の中にご飯を詰め込んだ箱ずしなどめったに見掛けないすしの展示がおもしろかった」と満足していた。
このほか、半田運河周辺で発酵をテーマにしたマルシェ、盛田味の館(常滑市)でのみそ蔵見学会など各地で多様なイベントが展開される予定。酒かすや知多牛などを使い点心セットを提供する中華料理店もある。
岐阜県や三重県でも地酒飲み比べや、みそ作り体験などの多彩なイベントが行われる。
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