起業支援ルームの入居者募集 多治見市、担当マネジャーが常駐
【東濃】多治見市は、多治見市新町の多治見市起業支援センター(市産業文化センター2階)にあるビジネスインキュベーター「起業支援ルーム」の入居者を募集している。募集対象は全9室のうち5室。事業計画など提出書類の審査を経て入居者を決める。応募期限は30日。
同センターは、新たに起業する法人・個人や起業して間もない法人・個人のビジネス展開を支援するために開設。メイン施設の起業支援ルームのほか、情報プラザ、会議室、商談コーナーがある。また、センター担当マネジャー(金融機関OB)が常駐しており、起業やビジネス展開のアドバイスを受けることができる。
入居者募集対象の5室は、A室―1(11平方メートル、光熱水費込み月額使用料1万3420円)、A室―2(18平方メートル、同2万1960円)、A室―3(A室―2と同)、B室(21平方メートル、同2万5620円)、D室(B室と同)。入居時には1平方メートルにつき保証金8千円が別途必要となる。
入居条件は、入居により事業に新たな付加価値を生み出して地域経済の発展に貢献できること、入居期間(原則最長3年)終了後も多治見市内で事業を継続すること。
応募書類を提出後、6月下旬に入居審査会を開く予定。提出された事業計画書に基づき、事業のアイデアや成長性などを審査して入居者を決める。
起業支援ルームは事前見学が可能。問い合わせは、商工観光課(電話0572・22・1252)または同センター(電話0572・25・3366)まで。
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