「人を生かす経営」テーマ 愛知中小企業家同友会が総会
愛知中小企業家同友会(高瀬喜照会長)は25日、名古屋市中村区の名古屋コンベンションホールで「定時総会」を開催した。会員約370人が出席。2025年度の活動方針や予算を承認したほか、本年度の役員を決定。高瀬会長を再任した。
高瀬会長は「時代が変革していく中で、やはり人間尊重経営が大切になってきている。今年は労使見解(中小企業における労使関係の見解)が発表されて50年の節目。先人の思いを再認識し、次の時代につなげる場としたい」とあいさつした。
本年度は「『人を生かす経営』で企業変革し豊かな企業・地域づくりを」をテーマに掲げた。その上で①同友会理念の実践②同友会づくり③企業づくり④地域づくり―の4点を重点事項に掲げた。
総会後は、賃上げや公正取引、労使見解の3テーマで分散会を実施。分散会での議論を報告する全体会も開いた。
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