市民討議会の開催で協定 小牧JC、市、市民団体の3者
【尾東】「こまき市民討議会 まちづくりミーティング2025」の開催に向け、同ミーティング提唱者の小牧青年会議所(JC)は、小牧市と、過去の同討議会参加者で構成する市民活動団体「ファシリテーターの会」と、協定を締結した。3者の共催にあたり、役割分担や相互協力の内容を定めた。
まちづくりミーティングは、無作為抽出で選ばれた市民が、地域問題などのテーマについて討議する会。行政に声を届ける機会が少なかったサイレントマジョリティーと言われる市民の市政やまちづくりへの関心を高め、市民参加意識の高揚を図る狙いがある。今年は10月4日、小牧勤労センター多目的ホールでの開催を予定している。
協定に基づき、小牧JCとファシリテーターの会は討議会の運営、報告書の作成などを、市は参加者募集の無作為抽出や案内送付などを、それぞれ担当する。
小牧JCの舟橋拓馬理事長は「この討議会を通して、市民の皆さんがまちづくりに関わる機会を提供できる。マイナーチェンジを加えながら、よりよいものにしていきたい」と述べた。山下史守朗市長は「普段まちづくりに関わることがなかった人が参加できる、大変意義のある活動だと思う」と述べた。
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