「岐阜城楽市」あす開業 11店舗が出店
名古屋鉄道は24日、名鉄が代表法人を務める事業者グループにより26日に開業する岐阜公園の新たな商業施設「岐阜城楽市」(岐阜市大宮町)で、報道陣や関係者向けの内覧会を開いた。岐阜初の新業態など11店舗が出店する。
同事業は、名鉄が岐阜市との間で昨年3月に結んだ「岐阜公園官民連携にぎわい創出事業(Park―PFI)基本協定」で進めてきた。7棟の木造平屋建ての施設(店舗面積約760平方メートル)に店舗を誘致した。
名鉄ミライート(本社一宮市)が手掛ける自社製麺所でつくるこだわりのうどんなどを楽しめる和食レストラン「四季彩うどん 華きんとん」の店内では、岐阜提灯(ちょうちん)の老舗メーカーが手掛けた大小の提灯が店内を彩っている。関東や中部地方など全国で雑貨店を展開するオリンピア(本社名古屋市)は、地域の土産品などを販売する「ぎふ おりんぴ庵」を岐阜県で初めてオープンする。
名鉄の地域活性化推進本部まちづくり推進部企画担当の伊藤功多氏は「地元の方には地元のよさを改めて堪能いただき、(国内外の)観光客の方には岐阜らしいおもてなしを堪能していただける施設を目指していく。ご期待いただきたい」と話した。
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